新型コロナウィルス対策
新型コロナウィルスについてアロマで予防できること、また、今の時点で信頼できる情報をお伝えします。
精油には抗ウイルス作用がある精油が多数あります。
エンベロープと呼ばれる膜で包まれているウイルスに対して精油は効果があります。
(エンベロープ (envelope) は、単純ヘルペスウイルスやインフルエンザウイルス、ヒト免疫不全ウイルスなど一部のウイルス粒子に見られる膜状の構造のこと)
エンベロープに精油が吸着することで、ウィルスが宿主細胞に吸着・侵入するのを阻害します。
だから精油がもっとも抗ウィルス作用を示すのは感染初期です。
そして、コロナウイルスはウイルス学的特徴として脂質二重膜のエンベロープがあります。
インフルエンザ同様、精油の抗ウイルス作用が発揮されるウイルスです。
植物精油の直接接触および芳香暴露の抗インフルエンザウイルス作用に関する研究
著者名 中平比沙子 小尾信子 宮原龍郎 落合宏
文献名 アロマテラピー学雑誌9(1)38-46 (2009)
ユーカリ・ラディアタ、ニアウリ、ローズウッド、ティートリーおよびラベンサラの5種の精油の抗インフルエンザウイルス作用を培養系と動物実験で検討した。MTT法による精油24時間直接接触のMDCK細胞に対する細胞毒性試験の結果、全精油が0.001%では毒性(-)、0.01%では2種精油(ローズウッドとラベンサラ)が(+)、0.1%ではユーカリ・ラディアタのみが(-)であった。そこで、毒性(-)濃度域を用い、本ウイルス愛知株感染細胞へ直接添加してみると、ティートリー(0.001%と0.01%)、ラベンサラ(0.001%)とユーカリ・ラディアータ(0.01%)は、対照ウイルス量のほぼ90%あるいはそれ以上のウイルス量減少を示した。さらに30%溶液を40μl添加するユーカリ・ラディアタの2回芳香暴露(40μl/12時間)によりウイルスプラック数は半減した。ユーカリ・ラディアタ(50μl×2回/ケージ/日)のマウス感染前7日間あるいは感染後8日間の芳香吸入群と無吸入群では、感染前吸入群が最も高い生残率を示した。これらより、
3種精油(ティートリー、ラベンサラ、ユーカリ・ラディアタ)の直接接触、またユーカリ・ラディアタの芳香暴露は本ウイルス増殖を抑制することが明らかにされ、
in vivoにおいてもユーカリ・ラディアタ芳香吸入に感染予防効果が期待できることが示唆された。
新型コロナウィルスには、アルコールと精油による予防が期待できます!
精油(1%)
ラベンサラ
ティーツリー
ユーカリラジアタ
無水エタノール(10%)
*ない場合は40度以上のジン、ウォッカ、トニックなどで代用できます
水
の順に容器に入れてスプレーを作ります。
常に持ち歩き、マスクに、手指消毒、空気清浄に使ってください。
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